1. Jacques FAVINO
    ジプシーが使うギターの中で、Selmer/Maccaferri の次に有名なのが Favinoだと思います。 今回私(栗林)が運良く手に入れる事が出来たJacques Favino #681をご説明します。 これは、えい出版社から発売されている「丸ごと一冊 セルマー/マカフェリ」の22Pに書かれているものそのものです。 ちなみに ボディーが他のギターよりも大きいので普通のギターケースにはまったく入りません。 私は、たまたま普段から愛用している「ウルトラ・ライトケース」に入ったので事なきを得ました。 もし Favino をお持ちの方でケースにお困りの方がいらしたら、一度お試し下さい。
    ヘッド
     ロゴのたぐいの物は何も書いてありません。 ただ黒いだけです。
    ネック
     メイプルの3ピースです。 Selmer や Dupont と比較してかなり厚みがあります。男のギターって感じがします。 このギターをさんざん触った後、デュポンを弾くと物凄くネックに違和感があります。 そのくらい違います。 でも、不思議と弾きにくさは感じません。
    ペグ
     SBって書いてあるゴールドのペグです。 なんかとても珍しいらしいです。 Matcho Winterstein も自分の使っているギターにこのペグがついている事を自慢していたので、多分そうなのでしょう。 つまみの部分は、角ですかねぇ〜(スミマセン、良く分かりません) 一部壊れて修正した後があるペグがあります。
    弦高
     良く分かりませんが、結構高い方だと思います。 ネックの横にポジション・マークが無いのが最近ようやく気にならなくなってきました。
    ブリッジ
     特徴的なのが、この非常に高いブリッジです。 こんな形のブリッジは他のコピーモデルでも全然見たことがありません。 Jacques FAVINO はこれが特徴的なようで、オリジナルのブリッジだとの事です。 これをうっかり削って失敗するとそう簡単に代わりのブリッジが見つかりそうも無いので、怖くてこれは削れません。
    バック
     ローズウッド合板です。 サイドも同様です。 ちなみにトップは、スプルースの単板です。
    テイルピース
     これも Favino の特徴の安っぽいテールピースです。  Favino は他のコピーモデルよりも新品でも中古でも、相当高価な金額で売られています。 なのになぜ、このテールピースはこんなに安っぽいんでしょう? 謎です。 しかも、ボディに直に付けてあって、フェルトなどというしゃれたものもついていません。
    ●重量
     デュポンやセルマーと比較すると少し重いような気がします。 これはボディが若干大きいせいもあると思いますが、原因のほとんどはネックだと思われます。ネックがメイプルで重いので、ペラペラのソフトケース等に入れて持ち歩くとネックの方が下がってきちゃって、バランスが悪いです。
    ●サウンド
     音が凄く大きいです。 チャボロが弾いたときは腰が抜けそうになりました。 Favino 独特のカラッとしたサウンドの特徴もあり、低音も物凄く豊かになってくれます。

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